SPORTS COLUMN / 大会づくりのヒント

大会タイムテーブルの作り方|試合時間だけで埋めない日程設計

約2分で読めます
CONTENTSこの記事の目次

この記事でわかること

試合時間、入れ替え、選手の休憩、表彰までを含めた大会日程の考え方を解説。8チーム・1面の具体例で終了時刻の見積もりを説明します。

大会の日程は、試合時間を開始時刻から足していくだけでは完成しません。受付、準備、選手の休憩、結果確認、表彰、片付けを含めて、会場の利用時間に収める必要があります。まず会場を出る時刻を固定し、そこから逆算して余裕を確保しましょう。

1試合の枠と大会全体の休憩を分ける

試合そのものが20分なら、入退場と準備に5分を見込み、1枠25分にする例が考えられます。この5分は会場の入れ替え時間であって、勝ち上がった選手に十分な休憩を保証するものではありません。競技や参加者の条件に合う休憩を別に定めます。

延長、機材の調整、記録確認などで予定を超えることもあるため、過去の実施時間があれば参考にします。試合時間が一定でない競技では、短い試合の平均だけを使わず、長引いた場合の運用も考えてください。

8チーム・1面の基本時間を計算する

通常トーナメント7試合を1枠25分で行うなら175分です。9時から休みなく並べると、最後の枠は11時55分に終わる計算になります。ただし、この時刻には途中の休憩や表彰を含めていません。

試合以外にも確保したい時間
項目確認する内容
受付・説明出場確認とルール説明が終わる時刻
回戦間の休憩直前に出場したチームが準備できるか
調整時間遅れを吸収する余白と連絡の時間
表彰・片付け会場返却までに必要な作業

チーム単位で日程を読み直す

全体の終了時刻が収まったら、各チームが勝ち進んだ場合の動きを確認します。最後の初戦を戦ったチームが、直後の準決勝に出るような並びになっていないでしょうか。休憩を確保するために試合順を変えるなら、対戦カードと会場も合わせて見直します。

遅れたときの決定権と連絡先を決める

予定から遅れた場合、誰が開始時刻の変更を判断し、どこへ知らせるかを決めておきます。試合時間や競技ルールの変更は主催者の思いつきで行わず、事前に定めた方針に従います。まず休憩や進出条件を守ったまま調整できるかを確認してください。

公開日程を更新した際は、会場掲示やスタッフの手元資料も同じ内容に揃えましょう。

スポバンで大会の準備を進める

日程自動作成では開始時刻・試合時間・間隔などを設定し、保存前に日程案を確認できます。作成された案を、選手の休憩や会場返却の条件に照らして仕上げてください。

NEXT STEP / 大会づくりを始めよう

読んだヒントを、
次の大会に。

スポバンは、組み合わせ表の作成から試合結果の記録・共有まで、大会運営を支えるサービスです。

大会を作る スポバンについて詳しく知る