
この記事でわかること
通常の勝ち抜き戦は参加数−1試合。8・16・32チームの計算例と、3位決定戦、棄権、敗者側の試合を加える際の注意を整理します。
大会の会場や審判を手配する前に、全体の試合数を把握しましょう。通常の勝ち抜き戦で優勝を1チーム決める場合、基本の試合数は「参加チーム数−1」です。参加数が2の累乗でなくても、この式を使えます。
なぜ参加数から1を引くのか
優勝以外のチームは、それぞれ1回負けて大会を終えます。1試合で敗退するチームが1つずつ決まるため、8チームから優勝1チームを残すには7試合、10チームなら9試合が必要です。初戦を行わず次へ進む参加者がいても、その進出を試合として数えません。
| 参加数 | 計算 | 試合数 |
|---|---|---|
| 6チーム | 6−1 | 5 |
| 8チーム | 8−1 | 7 |
| 10チーム | 10−1 | 9 |
| 16チーム | 16−1 | 15 |
| 32チーム | 32−1 | 31 |
3位決定戦などは別に足す
8チームのトーナメントに、準決勝で敗れた2チームによる3位決定戦を加えるなら、7+1で8試合です。交流戦や順位決定戦を追加する場合も、その対戦カードを別に数えて合計します。敗者側から勝ち上がる形式には、単純な「人数−1」を大会全体の式として使えません。
棄権や不戦勝が発生すると、実際にコートで行う試合数は計画より少なくなることがあります。「組み合わせ上の試合数」と「実施した試合数」を区別して記録してください。
試合数と終了時刻は別に考える
1試合20分、入れ替え5分を1枠25分とし、8チームの7試合を1面で順番に行うなら、枠の合計は175分です。ただし、これは表彰や昼休み、勝ち上がり後の休憩を含まない時間です。最後の枠にも入れ替え分を含めた、やや余裕のある計算になっています。
2面あるから所要時間を必ず半分にできるわけでもありません。準決勝の参加者は前の結果で決まり、決勝は1試合だけです。回戦ごとの依存関係と休憩を見ながら日程に置き換えましょう。
数え漏れを防ぐ3つの確認
- 本戦と追加試合を分けて集計したか
- 不戦枠を実施試合として数えていないか
- 各試合に必要な会場・審判の配置まで考えたか
スポバンで大会の準備を進める
人数が決まったら参加数別の組み合わせサンプルで表を確認できます。日程へ落とし込む際は、日程自動作成の操作ガイドも役立ちます。


