
この記事でわかること
1回総当たりの試合数はN×(N−1)÷2。参加数別の早見表と、2回総当たり、予選グループ分け、日程への落とし込みを解説します。
リーグ戦の参加枠を増やす前に、全体の試合数を計算しましょう。1回総当たりでは、Nチームの試合数は「N×(N−1)÷2」です。6チームから8チームに増えるだけでも15試合から28試合へ増えるため、人数の差だけで開催時間を見積もると不足しやすくなります。
2で割るのは同じ対戦を二重に数えるため
各チームは自分以外のN−1チームと対戦します。Nチーム分をそのまま掛けると、A対BをA側とB側で2回数えることになります。そのため2で割ると、重複を除いた大会全体の試合数が求められます。
| チーム数 | 各チームの試合数 | 大会全体 |
|---|---|---|
| 4 | 3 | 6 |
| 5 | 4 | 10 |
| 6 | 5 | 15 |
| 7 | 6 | 21 |
| 8 | 7 | 28 |
| 10 | 9 | 45 |
| 12 | 11 | 66 |
同じ相手と2回戦う場合は2倍にする
各組み合わせを2回行うなら、全体はN×(N−1)試合です。6チームなら30試合になります。ホーム・アウェーや日程を変えて2度対戦する場合も、同じ計算です。結果表や対戦記録は1回目と2回目を区別できる形で管理しましょう。
全組み合わせを同じ回数行う場合の計算であり、一部のチームだけ追加対戦する形式には、そのまま当てはまりません。
グループ分けで予選の試合数を減らせる
12チーム全体の1回総当たりは66試合ですが、4チームずつ3組に分けると、各組6試合で予選は18試合です。3チームずつ4組なら各組3試合で12試合になります。ただし各チームの予選試合数は、前者が3試合、後者が2試合です。
単に試合数を減らすだけでなく、何試合経験してもらいたいか、何チームを本戦へ進めるかも合わせて設計します。本戦や順位決定戦の試合数は、予選とは別に加算してください。
所要時間を計算するときの注意
1面・1枠25分で6チーム15試合を順に行うなら、枠の合計は375分です。このほか受付、休憩、表彰の時間が必要です。複数面なら短縮できますが、同じチームが同時に出場できないため、試合数を面数で割っただけの時間は目安にとどまります。
まず試合数を求め、次に対戦を時間帯へ割り振り、最後に休憩と担当者の動きを確認する順序で進めましょう。
スポバンで大会の準備を進める
リーグ作成の手順で対戦表を準備し、日程案の作成で時間と会場へ割り当てられます。作成した試合数が計算結果と合っているか確認してください。


