SPORTS COLUMN / 大会づくりのヒント

複数コートの大会日程|同時出場・休憩・会場移動を確認する方法

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この記事でわかること

2面・3面の大会で確認したい日程の制約を整理。同時出場、審判の兼任、移動時間を見ながら、空きコートを無理に埋めない進行を考えます。

コートが増えると多くの試合を同時に行えますが、試合数を面数で割るだけでは実行可能な日程になりません。選手、審判、記録担当、用具が同時に複数の場所へ行けないことを、日程上の制約として整理しましょう。

最初に会場名を固定する

「奥のコート」「第2会場」のように呼び方が混在すると、選手の移動や結果報告で混乱します。Aコート・Bコートなど、参加案内、掲示、日程表で同じ名称を使います。別施設を使う場合は、施設名とコート名を分けて示すと分かりやすくなります。

同じ広場の隣り合う2面と、移動が必要な2会場では日程の条件が異なります。移動にかかる時間は、次の試合までの休憩と同じものとして扱わないようにしましょう。

同時刻の対戦カードを縦に点検する

日程を時間帯ごとに並べ、同じチームが2か所に登場していないか確認します。リーグ戦では同じ参加者が複数の対戦に関わるため、とくに注意が必要です。個人戦と団体戦を兼ねる参加者がいる場合は、大会の表が別でも本人の予定が重なることがあります。

  • 同じ選手・チームが同時に出場しない
  • 担当審判や記録員が重複しない
  • 共有する用具や得点板が足りる
  • 前の会場から移動・準備できる

8チーム・2面のトーナメントを例に考える

初戦4試合は2試合ずつ2つの時間帯で行えます。準決勝2試合は、対応する初戦が終わってからです。決勝は準決勝の両方が終わり、必要な休憩を取った後に置きます。途中から空くコートがあっても、勝ち上がりの関係で次の試合を始められないことがあります。

空き面を交流試合に使うなら、決勝進出の可能性がある参加者や、次の本戦を担当する審判を割り当てないようにします。空き面を埋めることより、本戦が予定どおり進むことを優先しましょう。

一方のコートが遅れた場合を決めておく

試合が長引いても、隣のコートの予定を即座に前倒しする必要はありません。開始予定より早める場合は、両チームと担当者が了承し、準備時間を確保できるか確認します。変更は運営責任者に集約し、日程表と会場掲示を更新します。

終了時刻だけでなく、「次はどこで、誰の案内を待つか」まで参加者に伝えると、複数コートでも進行しやすくなります。

スポバンで大会の準備を進める

会場の設定ガイドで大会全体と各試合の会場を整理できます。日程案を作成した後は、同時出場と移動を運営者が点検してください。

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