
この記事でわかること
一度負けても優勝の可能性が残るダブルエリミネーションを解説。8チームの試合数、決勝の再試合、日程と運営の注意を紹介します。
一度負けただけで大会を終わらせたくないとき、ダブルエリミネーションが選択肢になります。勝者側と敗者側の2つの経路を使う形式で、通常の勝ち抜き戦より試合機会を増やせます。その分、表の読み方と日程を参加者へ丁寧に伝える必要があります。
勝者側で負けると敗者側へ進む
参加者は勝者側から始め、そこで負けると敗者側へ移ります。敗者側でさらに負けると敗退します。勝者側と敗者側を勝ち上がった代表が決勝で対戦するため、最初の1敗から優勝へ届く経路が残ります。
通常のトーナメントに単発の交流戦を追加する形とは異なります。敗者側のどの試合へ移るかは表の構造によって決まるので、独自に別の位置へ入れ替えず、進出先を確認しながら結果を登録します。
決勝で再試合を行うかを先に選ぶ
決勝に来た時点で、勝者側代表はまだ負けておらず、敗者側代表は1敗しています。2敗で敗退する原則を決勝まで適用するなら、敗者側代表が決勝に勝ったときは両者1敗となるため、もう一度決勝を行います。勝者側代表が最初の決勝に勝てば、その時点で終了します。
一方、決勝を1試合で決める運営方式もあります。この場合は、勝者側代表が決勝で初めて負けても準優勝になります。その違いを募集要項や当日の説明で明確にしてください。
8チームなら14試合、再決勝があれば15試合
棄権・不戦勝や追加試合がなく、標準的な8チームの構成なら、勝者側7試合、敗者側6試合、決勝1試合で14試合です。敗者側代表が決勝に勝ち、再決勝を行う方式なら最大15試合になります。
同じ8チームの通常トーナメントは7試合なので、必要な運営時間が大きく変わります。再決勝を採用するなら、発生しなかった場合の終了時刻だけを参加者へ知らせず、最大の予定も示します。
試合の依存関係と休憩を確認する
敗者側の試合は勝者側の結果を待つ場面があり、面数を増やしても一斉に進められるわけではありません。敗者側から勝ち進むチームの連続出場にも注意してください。試合番号と「どの試合の勝者・敗者が進むか」を運営担当者で共有すると、呼び出しの間違いを減らせます。
スポバンで大会の準備を進める
スポバンのダブルエリミネーションはプレミアムの対象機能です。作成方法と決勝方式、現在の利用条件を確認してください。日程自動作成の対応条件も操作ガイドで確認してから計画しましょう。


